いしかわ治療室

リンパ浮腫専門治療室

リンパ浮腫にお悩みの方に

リンパ浮腫とは?

がんの治療でリンパ節を郭清した後遺症として発症したり、リンパ管の機能がうまく働かなくて起こるむくみです。改善には浮腫の部位を挙上するほか、以下の複合的治療が推奨されています。

複合的治療の詳細。1、スキンケア 清潔と保湿を心がけ、皮膚を良い状態に保つこと。2、医療徒手リンパドレナージ。リンパ液の流れを促すマッサージのことです。3、圧迫療法 弾性包帯や弾性着衣で圧迫することです。4、圧迫下での運動療法 弾性包帯や弾性着衣で圧迫したうえで、主に腕や脚の関節をゆっくり曲げ伸ばしするような運動を行います。右手にイラストが四点あり、保湿クリーム、セラピストに治療を受ける女性、弾性包帯、弾性ストッキング、男性が脚を屈伸しているイラストがある 

※医療徒手リンパドレナージについて

非常に優しい圧で行い、主に皮膚を動かすマッサージになります。一般的にはオイルを使用すると皮膚の上で手が滑ってしまいますのでオイル等は使用しません。エステ等の美容目的のリンパドレナージとは異なりますのでご注意ください。主に異なるのは流す方向で、リンパ管に問題のない方に行う美容目的のリンパドレナージは脚は脚の付け根のリンパ節、腕はわきの下のリンパ節に向かって流しますが、リンパ浮腫の方に行う医療目的のリンパドレナージはその患者さんのリンパ管の障害部位、リンパ節郭清の部位によって流す方向が変わってきますのでご注意ください。

 

※リンパドレナージセラピストの資格について

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師のいずれかの免許を持った医療従事者が養成講習会にて講習を受け、試験に合格したものが資格を取得できます。このうち開業権があるのは医師、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師です。

 MLAJ日本医療リンパドレナージ協会

リンパ浮腫の治療を騙った街中のお店に入り、圧迫をせずに美容目的のマッサージを受け浮腫が悪化したり炎症を起こしてしまった例が後を絶ちません。確かに美容目的のリンパドレナージを受けると直後は柔らかくなりすっきりとしますが、その後圧迫をしなければすぐに元通りです。改善には圧迫ありきです。気を付けましょう。

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